自転車との出会い

 外は雨・・自転車には乗れません。今日は自転車と私ということで少し思い出を・・・と思います。

初めての自転車(幼少期)

 初めて自転車に乗ったのが5,6才のころだと思います。
 補助輪つきの幼児車でしたが、55とナンバープレートがハンドルについていて、なんとなくラリー仕様を思わせる風貌だったのを覚えています。
 補助輪を外して練習するころになると、何度も転んで、このナンバープレートが半分に割れ、泣いた記憶があります。当時オフロードバイクに似た自転車が流行し、僕の友人がこのタイプの自転車を買ってもらい、羨ましかったことを思いだします。

メガフォース!自転車レース全盛期(少年期)

 小学校に上がるころになると、セミドロップハンドルの自転車に憧れ、通っていた絵画教室の倉庫に眠っていた古い自転車の前を通るたびに
「いつかはこんな自転車にのりたいなぁ〜」
と感じていました。
 セミドロップハンドルの自転車を入手したのはその5年後くらいでしょうか。小学校中学年になると、ラリー自転車は小さくなり、父親にせがんで24インチのセミドロップ・スポーツ自転車を買ってもらいました。この自転車で当時の移動範囲を大幅に拡張しました。学区内ぎりぎりの友達の家に行ったり、市街地までプラモデルを買いに行ったり。もっぱら自転車レースをしていましたが、この頃が一番自転車依存度高かったのではと思います。
この手の自転車は中学校終了まで乗っていました。

ロードマン(青年期)

 高校生に上がるころになると、まわりの皆は、ロードタイプの自転車を手に入れていました。いわゆるロードレーサーではなく、ブリジストンのロードマンタイプです。自転車価格も中学時代より跳ね上がり、当時10万以上かけていたのではと思います。さすがにここまではかけてもらえず、いとこの兄貴が乗っていた古いイマイ?ブリジストン?のロードタイプ自転車をもらいました。オレンジ色の自転車でたしか18シフトタイプだったのではと思います。
 バーシフトはダウンチューブに取り付けられているタイプで、フリクションではないので、引き幅を感覚で調整しながらシフトチェンジするものです。古い自転車でしたがこの自転車が好きで壊れるまで乗っていたと思います。

その後、原付、中型自動二輪免許をとり、自転車への興味はしだいに薄れていくことになります。

スポーツ自転車との出会い(現在)

 健康ブームのおり突然現れた会社内の健康自転車ブーム。
 まぁ周りの皆も同じような年齢で健康に気を使い出したのか、ロードレーサーを購入した同僚の話をなんとなく喫煙室で聞いていました。
 話を聞くと昔の自転車と勝手が違う。「コンポーネントは105・・・」「ブレーキをアルテグラに換えてみた・・・」

「???(なんのこっちゃ)」
 
 プラモデルかラジコンの話をしているのかという感じです。


 どうやら最近の自転車は(昔から存在していたのかもしれませんが)いろいろパーツの組み換えができるようだ・・・。

 調べると「初めて購入するものでも15万程度かけたほうがよい」とのこと・・・パス!
 さらに調べるとロードバイクとマウンテンバイク(MTB)のあいの子みたいなクロスバイクなるものがあるそうな・・・比較的安い価格帯からあったので、「自転車通勤でも」という軽い気持ちで購入しました。

これが僕とスポーツ自転車との出会いとなり、この後急速にロードレーサーへと近づいていくことになるのです。