笠間センチュリーラン 2012 参加
9月2日(日) 茨城県サイクリング協会主催の笠間センチュリーランに参加しました。このイベントには、自転車に乗り始めた二年前から参加しており、初めてのエントリでは、ハーフを満身創痍で走りきった思い出があります。当時、GOUF(クロスバイク:GIOS PURE FLAT)で参加し、完走後に「ロードバイクで参加したい」と感じたのでした。
去年は、震災の影響でフルセンチュリーコースはありませんでしたが、参加する気満々で会場入りしました。結果は靴を忘れてDNSでしたが・・・。
今年はフルセンチュリーコースがルートを変えての復活!ということでフルセンチュリーにエントリでした。155km程の距離でCPが3つありました。
当日は出発前から降水確率100%と予報され、気分的にはかなりローテンションでしたし、会場に向かう途中で台風を思わせるような強雨の中運転していくと、「今日は中止かも・・・」と弱気になりながら現地に到着しました。
現地では晴れ間も見え、ほんの数十キロ手前では嵐だったことなど忘れてしまうほど。「今年は何があっても完走する」を目標とし、トレーニングをしてきたので、とにかく雨が降ろうと、風が吹こうと必ず走り出す!と割り切ってテンションを上げていきました。
10人一組で一分毎にスタートします。僕は先頭から11組目でした。
今回のテーマは、「アベレージ走法」。心拍を基準に最大HR85%、平均HR75%で走行し、グロスで25km/hを狙うようなイメージでした。
スタートしてまもなく空が怪しくなり、10Km程走ったころ前が見えなくなるほどの雨にやられました。みな一様に雨具を用意したり、カバーをかけたり、一時雨宿りする人もいました。かなりの大雨で前走の自転車の跳ね返りを顔でうけながら走っていると、仲間のパンク。修理を一緒に手伝いました。
修理待ちしている間に雨は通り過ぎたようで、走行開始。仲間とも合流したので、皆と歩調を合わせて走行することにした。
CP1では水を補給、バナナを数本もらってスタート。休憩を長く取りすぎると次に走り出すのが大変だし・・・
笠間の前半は、スタート地点から南下し、筑波山をぐるっと廻って北上するのですが、細かくアップダウンしており結構足を削られる感じのコースです。初めて参加したときにはこのアップダウンにうまく適応できずに後半は「黄金のタレ」状態でしたが、今年はペース配分、あまり無理せずに走行しているためか、前半はほとんどダメージなし・・・と油断しているとCP2の前でこんどは僕がパンク!仲間同士で二回もパンクに遭遇するとはついていない。
CP2以降は未開の地。前半に比べるとまとまって比較的長い上りがあるとか・・・
しかし、この日のために山トレーニングをし、無理しない、心拍をあげない、疲れない、「秘技!ゆっくりペースを変えず走る」を手に入れたので、何度か現れる長い坂でもまだまだ大丈夫!
後半もペースを上げず、基本的には淡々と走行。前半お世話になったので後半は積極的に仲間を牽きます・・・といっても後半はそれぞれ独自のペース走行を・・・という計画だったので、途中でバラバラ。
後半は比較的長く緩い上りが断続的に続くコースが多かったのですが、トレーニングで走っていたコースともマッチングし、アベレージ走行でクリア。
結果的な走行時間はグロスで7時間30分程度。二回のパンクを除いても、せいぜい7時間・・・目標の平均25km/hには遠く及びませんでした。まぁ、笠間のイベントは雰囲気もよく、来年も参加したい大会です。来年こそは 25km/h!