山登り

RESULT

種類 カテゴリ TIME DST AVE.SPD AVE.HR
サイクリング レクリエーション 01:16:25 29.31 km 23.00 km/h 141 bpm
サイクリング レクリエーション 00:23:51 08.44 km 21.20 km/h 149 bpm
サイクリング レクリエーション 00:20:03 08.06 km 24.30 km/h 150 bpm

本日の総走行距離: 45.81 Km

今日のトレーニン

入四間街道 日立本山

今日はトレーニングというよりは、峠の紅葉を自転車で見に行くという感じでいきました。

まず、一つ目は、茨城県常陸太田市国道349号線から、日立市にぬける峠道です。旧入四間街道とよばれる道で、かつては九十九折に上っていく厳しい峠道でした。現在は綺麗に整備され、また頂上付近にトンネルができ距離が短縮されています。常陸太田市側からは旧入四間街道道標から開始し、トンネル入り口までの約6.5Km。日立市側は、日立鉱山株式会社正門前から、同じくトンネルまでの約3.5Kmです。

入四間街道 常陸太田側エントリ

常陸太田市側は、入四間街道道標から、平均7%程度の勾配が約1Kmほど続きます。

最初はきつく感じ、心拍も急激にあがります。本来は、急激に上がった心拍をゆっくり落ち着かせるために、無理に踏み込まず、普通に走るより1つ軽めを選んでまわすのですが、新城選手のヒルクライムに感化され、下げるどころか、逆に2つあげて最初からダンシングした結果、心拍は下がらず、呼吸が大きく乱れ、後ほど軽めのギヤに入れても落ち着くまでに時間がかかってしまいました。プロのスタイルを真似してみると、勉強になります。同じように走れないというのがはっきり分かりますし、課題も見つかります。
1Kmの7%ゾーンを超えると、平坦ゾーン(最大3〜4%)が3Km程続きます。このゾーンで呼吸を整えたり、水分を補給したりします。7%を継続して上ってきているので、3〜4%に落ちるところでは楽になったと感じることができますし、スピードを上げる余裕もでてきますので、積極的にギヤを重めに戻します。
 最後の1Kmがまた勾配が上がり気味になりますが、平坦ゾーンで力をためておけば、何とか1Kmを乗り切ることができます。「きららの里」が見えてきたら最後の踏ん張りです。

入四間街道 日立側エントリ

 トンネルをくぐり日立側に抜けた後は、ひたすら下りです。日立側は平均斜度がぐっと上がるため、下りはスピードがでます。峠族対策につけられた路面の凸凹を避けてあまりスピードを上げずに下ります。

 日立側エントリは日立鉱山株式会社前としています。ここからトンネルまでは約3.5Kmですが、常陸太田市側より平均勾配は急になりますし、突発的に13〜14%程度が現れますのでどちらかといえば、こちら側の方が大変です。
 このコースをやる時には、だいたい常陸太田市側の上りで体力を使ってしまっているので、日立側は「軽めのギヤで心拍をあげすぎずにまわす」を心がけていきます・・・が、結局突発的な10%越えのダンシングで一気に上がることになります。今日の課題は、「突発的に上がった心拍を、ギヤを落としてケイデンスを下げることで上り中に落ち着かせる」です。結果は・・・まぁまぁだったかなと思います。168〜170bpmまで一気に上がった心拍をシフトにより162bpm程度まで落とし、165bpmを天辺として落ち着かせてみました。結果最後に現れる激坂ゾーン前に呼吸困難に陥ることもありませんでした(笑)

LAP コース DST TIME AVE.SPD AVE.HR
LAP1 常陸太田->日立側 06.47 Km 00:20:16 19.10 Km/h 164 bpm
LAP2 日立側->常陸太田 03.53.Km 00:14:49 14.30 Km/h 162 bpm
十国峠

 午後少し時間が空いたので、コース散策のためにもらった地図を頼りに行ってみました。聞くところによると、ながく緩やかなのぼりが5Km程度続く峠だとか・・・。常陸太田市町屋町から旧水府村に抜ける細道です。


十国峠 常陸太田側上り

 国道349号線から河内小学校前の整備された道をちょっと上ると、行き止まりとなっており、道なりに進むと旧道に出る。この旧道を道なりに進むと、十国峠公園に出るらしい。まずは十国峠公園まで目指してみる。
 緩やかな3〜4%勾配程度の上りが続くが、軽快なペースですいすい上ることができた。っていくと、途中から道の様子が変わり、それとともに勾配も変わっていき峠前までくると10%越えがあらわれ気力でのぼって何とかクリア。十国峠には桜の木がたくさん植えられており、花見の季節にはとても綺麗だとか・・・。

十国峠水府村側上り

 時刻は16:00を回っており、そろそろ帰ろうかと思っていたが、反対側下りがくねって見えるのが気になり、どれくらい距離があるのか興味がでてきた。・・・ということで下ってみることに。下っていて気づいたのだが、旧水府側は平均して勾配が急だった。7〜8%程度が断続しているように感じる。下っていくと距離的にはあまりなく、2.5Km程だった・・・といっても本当にふもとまではいかず、途中に学校らしきものが見えたので、これを起点としました。九十九折の典型的な峠道。車どおりも少なく距離は短いので練習には良いかも。ただし、外灯が一切ないので、夜道は走れないでしょう(崖から転落可能)。

LAP コース DST TIME AVE.SPD AVE.HR
LAP1 常陸太田->水府村 05.79 Km 00:18:28 18.80 Km/h 158 bpm
LAP2 水府村->常陸太田 02.43.Km 00:11:00 13.20 Km/h 156 bpm

考察

先に上っており心拍が一度高めに上がっている影響なのか、どちらのケースにおいても後半の方が比較的楽に登れた感じがあった。体が温まったというか、慣れたというか。この感覚は本山を登っているときも同様で、最初の上りの方が長いとはいえ、勾配は緩やかなのに、後の上りより辛く感じた。つまり、「アップをきちんと行い、体が運動可能状態になってから上る」を常に心がければ、上りは怖くないのかもしれない。それでは「アップ」とは・・・になるが、二つに共通して言えるのは、「一度85%-95%近くまで上がるように連続して運動をした後、積極的に心拍数を落とす」ことかもしれない。この場合連続的に運動している時間に共通する時間は特に意識していないが、5分くらいが最適なのかも・・・と勝手に思っています。