高ケイデンストレーニング
GW強化トレーニング
「ツール・ド・さくらがわ」に向けたトレーニング4日目。今日は塾長を加えての朝練。帰宅時刻に制限があるため、早めに帰ってくる必要がある。昨日は平均27Km/hで走行することで2時間をきって帰ってくることができたため、今日は少なくともそのペースで走るように心がける。
旧神宮橋-北浦大橋
ベースペースを作るため最初の区間を僕が引くこととする。といっても県道で、ドラフトは期待できないが・・・トレーニング目標である平均ケイデンス90アップを念頭におき、今日もインナーを基本で回して行く。県道上は若干のアップダウンがあるため、ケイデンスをキープするためシフトにて調整する。風はほぼ無風に近いが、空気抵抗はやはり厳しい。85%-90%の心拍域で約10Kmを引く。
北浦大橋-鹿行大橋
本区間も今日は僕が引く。85%-90%域の運動をどれくらい継続できるかという視点ではトレーニングしていなかったし、最近トレーニング平均心拍が150を越えることがなかったため、カンフル剤としてあげていく。サイクリングロードに入ると、北東方面で若干風が感じられた。85%-90%域でシフト変更しながらクリアしていく。サイクリングコース上のクランク(橋)や、路上のひび割れによる減速が心拍とスピードを下げる。これがちょうど休息域のような感じで効果的。若干下がり気味だが、この区間も平均CAD 90アップをクリアしたと感じた。
鹿行大橋-北浦大橋
県道を使って北浦大橋まで戻るが、だんだんケイデンスのキープは厳しくなってくるのを感じる。県道は車の通りも少なく、信号も少ないため明示的な休足区間がない。二つの坂が若干ケイデンスを下げる言い訳になる区間といえる。坂のエントリではケイデンスを75-90に下げ、坂では70くらいで回すと平地よりも楽に感じる。キャプテンも塾長もペースに付き合ってくれたためケイデンス90-100のペースで北浦大橋まで引くことができた。
北浦大橋-旧神宮橋
最後まで引いていこうと決めていたが、サイクリングロードに上がったとたんに吹き上げを受け心が折れそうになった。北浦大橋の下り坂で休みすぎたため、心拍もケイデンスのリズムも下がっているところから徐々に上げていくのは厳しい・・・とキャプテンが引くということで前にでた。そのままお願いすることにした。北浦大橋から旧神宮橋のサイクリングロードはところどころ地割れがあり減速を必要とする区間があるが、それ以外は比較的きれいなところで、二つのクランク(橋)間をトレーニング区間(約5Km:今は途中に減速区間があるけれど・・・)として使っている。後ろにつくと非常に楽に感じる。キャプテンは風の中、第一クランクまでの間に35km/h程度まであげる。
第一クランクを越え、今度は塾長が引く。塾長も風の中32Km/hをキープして第二クランクまでを引く。
農道に入ってからは10秒毎に回す。僕はケイデンス:96(32Km/h)で受け継ぎ、一定速で農道区間を越える。
農道を上がったところで、塾長が手を上げる。
スローパンク!
タイヤ表面を調べてみると鋭い小石が詰まっているのが見える・・・ということでここ(ゴール2km手前)で計測終了。パンクを修理してゆっくり帰ることとした。
所感
このレンジでまともに走れるのは1時間程度とみた!ツールドさくらがわでは4時間以上となることを想定すると、おのずと走行レンジが決まってくると思う。