第17回 霞ヶ浦一周サイクリング大会
6月10日(日) 茨城県土浦市にて開催された「霞ヶ浦一周サイクリング大会」に参加しました。
土浦市協力のもと茨城県サイクリング協会が主催する自転車イベントです。
同行者は、自転車仲間の塾長とキャプテン。
自転車を積み込み出発する頃は小雨がぱらついていて、3人のテンションは非常に低かったけれど、土浦に近づくにつれ、路面が乾燥していくのと、筑波山方面が明るくなっていくのをみて徐々にあがっていきました。
現地である、霞ヶ浦総合公園水郷体育館前に到着した時点でも駐車場がぬかるみ、バイクを下ろすとタイヤは泥だらけでしたが、出走前には日差しが厳しいくらいに照り始め、路面も完全ドライ、そして気分も全快。
10人一組で1分おきに出走で自分の番は塾長やキャプテンと一緒です。出走の合図がだされて気分よくスタート。
さぁ天気は好転、路面はドライ、気分よく走れそうと期待していたその直後、わだちに誘導され、道路に埋め込まれているマンホールの溝にフロントを引っ掛けちゃいました。その後はどうなったのか、身体は飛んでいたので状況はよくわかりませんでしたが、後ろを走っていたキャプテンの話によると、急に前輪が進行方向に対し90度に折れ曲がり、歩道の段差に突っ込んでいった・・・そうです。
飛んだ自分は路面に身体が擦られ、左足脛、膝、腰、腕、肩に擦り傷多数、若干打撲気味の痛みはありましたが、幸いに頭や顔には怪我はない様子でした(重要?)。立ち上がり、いろいろ回してみると、左腕を回すとちょっと痛いかなって感じの結果。
左側から倒れたので自転車のほうはディレイラは問題なし、左クランクに擦り傷、ハンドルブラケット部、左シフターに擦り傷、前タイヤ左面に擦り傷ができ、若干バースト気味の部分も見つかりましたが、何とか走れそうでした。
ビデオ撮影班としてカメラを用意していましたが、このカメラが自分から離れてとんでいってしまい、電池を一本紛失してしまいました。このカメラも落車時にはどこに飛んでいったかわからない状態でしたが、周囲にいた方に見つけていただきました。お礼を言うことができず出走してしまいましたが、本当に助かりました。この場を借りて(?)、ありがとうございました。
カメラを失い、若干テンションが下り気味になりましたが、逆に走ることしかできなくなってしまったので、走行には集中できたのかもしれません。
三人旅でしたので先頭交代しながら走行。公道ではローテーションを控えながら走行しました。
今回EDGE500のメインページは心拍関連しか表示していませんでしたので、どれくらいのスピードで走っていたのかは走行中意識しませんでしたが、先頭に出たときには、感覚的にハァハァいわない程度で走ることを心がけました。
ときどき画面をみるとHR90%近くまであがってしまっていたけど、まぁこれはこれでいいかって・・・特別なイベントのときなど、テンションが上がっているのか、比較的心拍高めに出ている感じで、それでいて練習のときより苦しさをあまり感じないから・・・まぁ、脳内麻薬が出ているのかなぁって思ったりします。普段の練習では心拍をコントロールしながら走ることを心がけていますが、こういうイベントのときには、ところどころ開放しちゃって、最後はちょっとグダグダになるくらいでもいいかなって思います。
塾長とキャプテンとわたしの三人で快適に走っていたつもりでしたが、一緒に出走した方や、後ろから追いついてきた方?が何人か追加されていたときもあったようで、ちょっとしたトレイン状態になっていたようです・・・自分が先頭だったときだったのか、あまり気づきませんでしたが・・・。
落車の擦り傷から血がにじみ出てきたので、CP1にて係の人に絆創膏をいただきパッチング。塾長とキャプテンを待たせていたので水を一杯だけ頂き出発しました。
CP1を過ぎ、北利根橋を渡ったあたりで塾長が信号待ちで切れてしまい、しばらく待機したときにトレインが崩れてしまいました。塾長を拾って三両編成列車出発。しばらく走っていくと、また列車が連結され何両か増えていったようです。
県道355号線にでると非常に道幅が狭く、車がなかなか自転車を追い越せません。車も自転車も詰まることもあり、スピードに緩急が必要で神経も体力も使います。早く県道区間を越えたくて、車が掃けたところでスピードを少しあげたら、後方では車がきていたり、追い越しができないなどでつけなかったらしく、県道区間から農道にはいったときには塾長を置いてきてしまいました。後ろについて来ていた方(みどりのジャージを着ていらっしゃったので、ミドリ君)が、塾長が切れていることを教えてくれたので、「待ちますので先にいって結構です」ということで塾長待機。塾長連結後、先ほど分かれたミドリ君に追いついたので、連結してCP2まで同行。
CP2ではバナナや水をいただき、ちょっとゆっくりしました。あまり休みすぎると走行再開時の疲労感が増すので、トイレだけすませて出発。
CP2を出るとミドリ君が意図的に前に出たようだったので、「牽いてくれるのかな」と思い後ろに連結・・・したはいいけど、このミドリ君、ゴードンクラス! あきらかにトーマス級の私より高速で引っ張っているのがわかりました。スピードページを見ていなかったからどれくらいのスピードかは意識しませんでしたが、トーマス級の私には残念ながらそのペースで牽くことはできません。ミドリ君、非常に奥ゆかしく、しばらく先頭交代を要求しないので「替わりましょうか?」と一声かけて交替し、ここからは4人でヘビーローテーション。塾長からは「35km/h程度で」と要求が入りましたが、普段そんなにスピード出せないので「そんなにスピード出せないでしょ〜」なんていいながらゴール。後から聞いたら、ミドリ君がローテーションに加わってから平均スピード上がったって・・・。ログ見てみると確かに35km/hはオーバーしていた様子。いやはや天晴れ!
走行時間はグロスで3時間6分、平均スピード 28.2km/h。今まで出場したイベントの中ではピカイチできびきび走った感じでした。疲れたぁ〜!
鹿行朝練
DATE | 2012/06/07 |
---|---|
TIME | 2:05:06 |
DIST | 61.44 km |
AVG.SPD | 29.5 km/h |
AVG.HR | 150 bpm (81 %) |
AVG.CAD | 81 rpm |
Weight | 63.8 kg |
一日置いてのROKKO練。
昨夜のテンプラが胃に残っており、朝からえづく感じ。
心拍は自然に上がる感じ悪くない。
県道188 8km区間往路をやるが、心拍数のみを表示して走行。
いつものように85%上限ではじめたが、開始直後既に突破していたので、キープできそうなラインで走行を意識すると、結果的に90%程度を上限としていた様子。
北浦大橋からのサイクリングロードは1区間ずつローテーションして先頭交代。
往復で2区間先頭。
復路 8Kmは後ろについて終了。
見積もり走行とペース配分 for ロングライド
もてぎ8耐でも感じたけど、やはり独走力の強さを高めたい!
自分をコントロールして所定の時間を走りきるというのは、構想するアプリケーションの設計を行い、スケジュールどおりアプリケーションを完成させるソフトウェアプロジェクトのプロセスと似ている。このプロセスで重要な要素は、さまざまで多岐にわたるが、自転車に合わせこむと、それは作業見積もりの正確さ、リスクマネジメント、モチベーションのキープなどではないかと考える。
見積もりの正確さとペース管理
たとえば160kmの距離を完走しようとする場合、1000mダッシュするようなスピードで走ることはできない。どのように走るか?ペースを考えた場合、1000mの場合、ロングスプリントのようなイメージとなるし、完走できない距離ではない。しかし160kmとなると、ペースによっては、完走できないことも考えられる。
ペース(作業に対してかかる時間)をどのように設定し、どのように走行(実装作業)し、正しく行程管理(ペース管理)を行っていき、最大限の利益(パフォーマンス)を達成することが独走を基本とするロングライドやブルベの醍醐味ではないかと思う。
見積もり精度を上げる
見積もり精度を上げるってことは、今の自分がどれだけ走れるか?という点について細かく把握しておくことがだと思う。定期的な見積もり測定走行を行うことでロングライドにおけるペースを設定できるようになる。
第2回 RUN & BIKE 2012 8時間チームエンデューロ
昨年秋にお誘いいただいて参加したツインリンクもてぎで開催されるRUN & BIKEに参加しました。昨年は秋、7時間チームでしたが、今回は8時間。コースも異なるということで期待十分。
午後11:00就寝、12:00起床・・・眠い
昨年秋は各レベルのトレインが形成され、コースに出てからペースメーカのトレインを見つけるのも楽だったけど、今年はほとんどトレインに乗れませんでした。
出番は3回で、午前に一回(4周)、午後2回(4周、2周)。午前中4周目の頭で4時間エンデューロの大集団が抜けていくところだったので、チャンスとみて、700mの坂に入るところで若干間が開いたところでサクッ入る。坂道のペースは集団で26,7km/hペースでベラボーに速いわけではないけど、まぁ私レベルではついていくのがやっとという感じ。っとその中にいたのは、2012年全日本ロードチャンピオン土井雪宏選手!・・・隣で走っている人と笑いながら話している・・・自分基準で考えちゃだめですが、戦闘力高すぎ。
それでも何とか坂をクリアすると、ヘアピンから下りに入り、何とか集団の大外に位置することができました。
しかしそれも束の間。V字コーナーから抜け出ようとしたときに・・・「あぶなっ!」という大きな掛け声!前輪ホイールの文字が見えるような角度右前辺りでカシャカシャした!「落車!」と察知し、後続に人がいませんようにと祈りつつ、右前前輪ホイール文字を避けるように左に逃げた。その後集団は若干中切れ状態になり、左にあぶれた私は取り残された状態となった。何とか食いつきたいとがんばったが、700m上りで結構疲れていて、その後の70R、60Rの下りで置いていかれてしまいました・・・残念!!今の自分では付くのはちょっと厳しいかな。
午後の出番でもトレインを探す旅人のようでした。
午後は風向きも風の強さも若干変わって坂道は山側でさえぎられて楽になったけど、バックストレートは向い風になりました。午前同様、前を行く人が独走なので、追いついてペースチェックして、ペースが合わずに抜く・・・を繰り返していると自分の後ろに何人かついている形になった。よっしゃ、ナイス!トレインメーカ!!ということで、一周回終わったところで先頭交代しようと後ろを見ると、誰もいない・・・ピットインしてしまったご様子・・・。
結局最後までザ・独走のような感じで終えることになり、去年のレコードと比べると平均時速にして3Km/h減。しかし単独目標としていた33km/hはクリア・・・1.5時間程度であれば・・・まだまだ道は遠いです。
RESULT
1回目
- | TIME | DIST | AVE.SPD(km/h) | MAX.SPD(Km/h) | AVE.CAD | AVE.HR |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 7:37.5 | 4.48 | 35.2 | 50.4 | 89 | 173 |
2 | 8:25.2 | 4.78 | 34.1 | 50.2 | 90 | 175 |
3 | 8:36.0 | 4.80 | 33.5 | 49.2 | 90 | 172 |
4 | 7:42.0 | 4.81 | 37.5 | 59.2 | 94 | 174 |